スマホ首になっていませんか?
夢中になってスマホを見ていると、だいたい首が前にいってる姿勢になってますよね。
それでしばらくすると、首の後ろがはってきて、不快になる。
この状態って、見た目もよくない。でも、オフィスでデスクワークをしている人だったら、周りを見回すと、みんな首を前に出してパソコン作業しているんじゃないですか。
この首を前にする姿勢でいる人はけっこう多い。
これはスマホ首と呼ばれているそうです。整形外科で診てもらうとストレートネックと言われるものですね。
英語圏では、「テキストネック」とか「フォーワードヘッドポスチャー」とか言われてます。
スマホ首のやめ方
で、これに気づいて姿勢を直している人もいるでしょう。いい姿勢にしようと思えば、それなりに修正はできます。ただ、その修正の仕方次第では、スマホ首の状態ではなくなったけど、首を固める状態を続けてしまっているかもしれません。
もっといえば良好な姿勢の状態なんて、普段は深く考えないので、頭をどうやって位置づけたらいいかとか、わからないですよね。
楽で自然な整え方はあるんです。そうすると、直した後でも緊張を緩めやすいし、その状態を続けても負担にならないですよ。
修正の仕方を動画で解説
ということで、スマホ首を修正するコツを示したYouTube動画を作りました!!
ただ、英語なんです。。。
まあ、といっても簡単な英語しか話せないので、わかってもらえるんじゃないかと思いますが。
イラストというか、図解解説付きなので、見てもらうだけでも感覚をイメージしやすいと思います。
下記が動画です。ぜひ参考にしてみてください。
座った状態での修正の仕方のコツ
動画では、立ち姿勢での修正の仕方を解説しています。座り姿勢での修正の仕方も基本は同じですが、座り姿勢では単に頭の位置を修正するだけでなく、骨盤を立てるのも加えた方がいいですね。
骨盤を立てる際は、「お腹を前に」と思って、お腹を軽くせり出すようにしていきましょう。
骨盤を立てるだけでも、頭は前に出にくくなりますから。逆にいうと、座っているときは骨盤が後傾しやすいために、脊椎が屈曲しやすく、頭が前に出てしまう姿勢(スマホ首)になってしまうんですね。
ちなみに、ストレートネックについては、こちらのサイトで詳しく解説されています。
https://kenka2.com/articles/258
私のスマホ首対策グッズ
これです。
ヒモ?!いえいえ、たすきです。
そうです。たすき掛けをするんです。
きつくタイトにするわけじゃないんですが、たすきが適度に触れているくらいがいい。触れていないくらいのユルユル状態というわけではありません。
これをしていて、頭が前に出てくるようになると、脇の前がたすきに強くあたって”ぎゅっ”としまった感じになります。
それで、頭が前に出ている状態に気づきやすくなるんです。
特に集中していてパソコン作業しているときは、思っている以上に腹筋に力を入れてしまっていて、大胸筋を通じて腕を体の中心に引きつける状態になります。その筋反応が起こったことをより感知しやすくなる。
たすき掛けは、スマホ首にならないように矯正するものではなく、そうなったときに気づきやすくするツールになるということです。アラート機能を担ってもらうみたいなものですね。
なので、スマホ首からの修正自体は自分でやる形です。
アラートではなく、矯正するグッズもあります。が、矯正よりも自分で気づいて修正する方が、長い目で考えるといいですよ。矯正はきつかったり、苦しく感じたりしやすいんですよね。これについては後述します。
たすき掛けでも、うんときつく締めれば矯正もできなくはないですが、きついので不快に感じやすいですね。
たすき掛けしていると、なんか気が締まるんですよね。集中しやすいというか。これの理由はよくわかりません。日本人のDNAなんでしょうか、外国人にもこれがいえるのかよくわかりませんが。
スマホ首対策にはおすすめのグッズです。私が持っているのはこの腰紐。綿100%で、作りもしっかりしていました。
アラートしてくれるデバイス
スマホ首状態を教えてくれるアラート機能のあるデバイスとしては、下記のようなものがあります。
ちなみに矯正するツールもある
私も試しに買ってつけてみましたが、矯正的な利用となると、かなりきつく締める形になります。それが窮屈に感じますし、呼吸まで苦しくなったんですよね。
というわけで、個人的には矯正系よりも、アラート機能ツールの方をおすすめします。で、デバイス使わずとも、たすきでいいのでは!?というのが、私の思い。
デバイスもいいのですが、一応自然派なので、電子製品を身につけるのはちょっと嫌なんですよね。
こちらのサイトではたすき掛けの仕方が示されています。ご参考まで。
http://bakagaeru.obihimo.com/kiru/tasuki.html
ぜひ試してみてください。
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