プライマリーコントロール– tag –
-
【論考】有利な体の使い方
第11章 アレクサンダー・テクニークが有効である理由とその補足すべき点(その3)
【2. 既存のアレクサンダー・テクニークで補足すべき点(つづき)】 腹筋群の筋緊張の抑制に触れていないこと 既存のAT指導者は,首の筋緊張については注目するものの,同時に入っている腹筋群の筋緊張はあまり注目しないだろう。これも指導者の共通理解... -
【論考】有利な体の使い方
第11章 アレクサンダー・テクニークが有効である理由とその補足すべき点(その2)
【2. 既存のアレクサンダー・テクニークで補足すべき点】 望ましい姿勢が特定されておらず,そこに導く指示が漠然としている 既存のATでは,「頭が前に上に」「頭・首・胴体の適切な関係」「背中が長く,広く」「頭が動いて体全体がついていく」などの理... -
【論考】有利な体の使い方
第11章 アレクサンダー・テクニークが有効である理由とその補足すべき点(その1)
【1. アレクサンダー・テクニークが有効である理由】 頭を前に上に導く。それを継続させながら様々な動作を行う 既存のATでは「頭を前に上に(Head forward and up)」という表現で,実行者に頭部制御を促すことが多い。実行者はこの制御によって脊柱を立... -
【論考】有利な体の使い方
第6章 有利な体位維持の仕方の実現方法(その5)
【3. 頭の支え方】 頭の支え方は,立骨重心制御の主要な制御の一つとなる。そして,後述するが,頭部制御は,腕や顎を吊り下げて支える役割をも担っている。有利意図の人は,頭を適切に支える意図を持つことで,動作時に腹筋群や首の筋群の筋緊張で頭が牽...
1