発声– tag –
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日々の学び
「反復横跳び」のポイント!?
【最後の授業でのこと】 昨日は、桜美林大学における私の担当クラスの秋学期最後のクラスでした。 私のアレクサンダー・テクニークの講義は終わりですが、学生は、まだ他の授業が少し残っています。(学生諸君、あとちょっと頑張って。あと、最後のレポー... -
【論考】有利な体の使い方
第8章 有利な呼吸,発声の実現方法(その7)
【7. 歌唱や演技の際の発声で気をつけたいこと】 歌唱や演技の活動では,実行者は会話の場合とは異なり,より大きい音量,より高い音程,より低い音程の音の発声が求められる。このため,会話時以上に強い呼息の圧力や多い呼息の量が求められることになる... -
【論考】有利な体の使い方
第8章 有利な呼吸,発声の実現方法(その5)
【5. 有利な発声の実現方法(つづき)】 喉を閉めない よりよい発声を目指す人は,仮声帯を閉じるバルサルバ操作の反応を抑制するべきである。実行者は,バルサルバ操作の採用を習慣にしていると,発声時に腹筋群を筋収縮させた際に仮声帯を閉じる反応を... -
【論考】有利な体の使い方
第8章 有利な呼吸,発声の実現方法(その4)
【5. 有利な発声の実現方法】 発声における目的端先導の意図 呼吸の目的端先導の意図は「鼻や口から,息を吐いたり吸ったりする」であったが,発声の目的端先導の意図は「相手に届く声を出す」になる。呼吸は「空気を動かすこと」が目的だったが,発声は... -
【論考】有利な体の使い方
第8章 有利な呼吸,発声の実現方法(その3)
【3. 有利な安静呼吸の実現方法】 デスクワーク,読書,座った状態での細かい手作業など一定の姿勢を継続させていて,大きな動きが伴わないような活動をしている時は,実行者は安静呼吸といってそれほど換気量を必要としない呼吸活動を行っているだろう。... -
【論考】有利な体の使い方
第3章 動作時に陥りやすい体位維持の仕方(その6)
【5. バルサルバ操作】 バルサルバ操作(バルサルバ・マニューバー。バルサルバ手技ともいう)とは,実行者が声帯閉鎖(仮声帯)を行って胸腔内の圧力を一定にした状態で,腹筋群を収縮させて腹腔内圧を高めるという体の操作である。この結果,実行者は胸...
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