動作速度– tag –
-
【論考】有利な体の使い方
第11章 アレクサンダー・テクニークが有効である理由とその補足すべき点(その3)
【2. 既存のアレクサンダー・テクニークで補足すべき点(つづき)】 腹筋群の筋緊張の抑制に触れていないこと 既存のAT指導者は,首の筋緊張については注目するものの,同時に入っている腹筋群の筋緊張はあまり注目しないだろう。これも指導者の共通理解... -
【論考】有利な体の使い方
第8章 有利な呼吸,発声の実現方法(その6)
【6. 会話やプレゼンテーション時に気をつけたいこと】 実行者は立骨重心制御と重鎮基底制動を実現しながら発声を行うだけで,発声しやすく感じるかもしれない。また,より響く声を出せたり,軽く声を出せるようになるかもしれない。有利意図の人は会話や... -
【論考】有利な体の使い方
第7章 有利な動作の実現方法(その1)
ここでは,有利意図の人が動作時の重鎮基底制動と目的端先導を実現させる具体的な指示の仕方を示し,いくつかの基本的な体の動きについてそれらの応用の仕方を説明する。多様にある全ての行為について採り上げることができないため,読者が自身の生活やパ... -
【論考】有利な体の使い方
第5章 有利な体の使い方の方針と実現するための留意点(その3)
【2. 方針の実現にあたって特に留意すべきこと(つづき)】 ③骨盤を立てる 頭部制御は,実行者が頭を足底直上の最高位置に位置づけることで行われる。足底は床面で止まっており,それを一つの基準とした上で頭の位置が特定されることになる。実行者は,こ... -
【論考】有利な体の使い方
第4章 即席保全の自動プログラムとその影響(その4)
【2. 即席保全の自動プログラム定着とその暴走(つづき)】 腕を用いていない際に肩甲骨周りの筋群の筋緊張を過剰にする 即席保全の自動プログラムを定着させている人が,起こしやすいもう一つの不要な反応がある。それは,実行者が立位や座位で腕を用い... -
【論考】有利な体の使い方
第3章 動作時に陥りやすい体位維持の仕方(その3)
【3. 過剰共縮制動を採用してしまう理由】 一定の割合の人が過剰共縮制動を採用してしまう理由,そして,その時の筋緊張が過剰なものとなる理由を以下に述べる。 動作時に骨傾斜容認でいる影響 一定の割合の人が過剰共縮制動に陥る一つ目の理由は,動作時... -
体の使い方
「脱力できない人」の3つの傾向と、緊張をほぐす方法
「力が入ってますねー、もっと力を抜いてやってみましょう」 学びごとではよく聞く表現です。 これを言われてすぐにできる人もいますが、できない人もいる。そして、できない人は、様々な場面でこうした表現を人から指摘されたりするかもしれません。 脱力...
1